2019年1月5日
本日、一般社団法人日本エネルギーパス協会は、
他の省エネ推進団体の皆様との共同声明文を国交省のパブコメに提出いたしました。
本日が提出〆切となりますので、まだ投稿されていない方は是非、下記内容を参考に投稿をお願いいたします。
もし、なかなか自分で作成するのは難しいなと感じた方は、
投稿者名の後ろに #共同声明 と明記頂いて、下記内容をそのままコピーしてご使用頂いても構いません。
■パブリックコメントでの提出氏名の記入例

少しでも多くの実務者が声を上げている状況を作って頂きますよう、皆様のご協力をお願いいたします。
国交省へのパブコメは下記サイトから(締め切りは本日1月5日となります):
http://search.e-gov.go.jp/servlet/Public?CLASSNAME=PCMMSTDETAIL&id=155180734&Mode=0
また、この共同声明文作成にあたり、ご尽力いただいたパッシブハウスジャパンの森様、構造塾の堤様に感謝申し上げます。
以下共同声明文:
■事業者ばかりではなく、住宅取得者の意見を重視せよ
本件は一部事業者の後ろ向きな意見に議論が偏っている。変化を嫌う旧体制な事業者ではなく、住まい手である住宅取得者の意見を中心に議論すべきだ。「住宅の新築・購入時の省エネ性能の検討の意向」では94.5%が前向きであり、消費者保護の観点から予定通り義務化すべきだ。
■気候変動対策を後退させてはならない!
地球温暖化に起因する異常気象による自然災害が年々増加しており、私たちの生活を脅かし始めている。その悪影響は深刻かつ多岐にわたり、世界共通の緊急課題となっている。現状の削減目標では、パリ協定最低目標の2℃未満はおろか、今世紀末には約3℃上昇する可能性が「IPCCGlobalWarmingof1.5℃」で報告されている。近々に削減量の積み増しが必要となる事は明らかだ。気候変動対策は、直近10年が最も重要なので、予定通り義務化すべきだ。
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2017年9月19日
日本エネルギーパス協会 事務局です。
この度、11月にエネルギーパス資格認定講習会を群馬県高崎にて開催します!
席数に限りがあるため、ご検討の頂いている方はお早めにお申し込みください。
エネルギーパス資格認定講習会の概要は → こちら!
【エネルギーパス資格認定講習会in高崎】
日程:2017年11月1日(水)・2日(木) 2日間の講習になります。
時間:両日とも 9:30~18:00
会場:福井コンピュータ 高崎オフィス
群馬県高崎市下之城町301-2 ゼンテクノビル1F
費用:お一人様 10万円(税別)
◆お申込み方法◆
下の申し込みフォームに必要事項を入力ください。
●申し込みフォーム
終了しました
※定員には限りがございますので、お早めにお申し込み下さい※
お申し込みお待ちしておりますm(__)m
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2017年8月6日
アーキトレンドでおなじみの福井コンピュータアーキテクト様の主催で
当協会代表理事 今泉太爾によるZEHセミナーが開催されます。
<以下、福井コンピュータより>
2017年、経済産業省・国土交通省共に、ZEH・BELSを推進する昨今となりました。
これからの時代を生き抜くために、きちんと住宅の燃費・光熱費・エネルギーを知り、自社の受注獲得に繋げてください。
北関東でこの方のセミナーを聞けることは、滅多にありません!
ぜひ、ご参加ください!
お仲間もお誘いあわせの上、ぜひご参加下さいますよう お誘い申し上げます。
《注意事項》 このようなセミナーは1人で聴いてもその熱は社員に伝わりません。
なるべく2名以上でご参加をお勧め致します。
【開催概要】 群馬県スペシャルZEHセミナー
『家の燃費・ZEHを住宅ビジネスに生かす方法』
日時:9月5日火曜日
場所:群馬産業技術センター 2F 第一研修室
群馬県前橋市亀里町884-1 前橋南ICより車で5分
http://www.tec-lab.pref.gunma.jp/intro/access.html
時間:13:30~16:20 (受付開始13:00より)
定員:100名 先着順にて〆切
対象/建築業界に関わる全ての方
午前中はVR(バーチャルリアリティー)体験会を行っております。
お申込みお問合せはこちらから、チラシについても下段「詳細pdfはこちら」よりDL可能です。
http://archi.fukuicompu.co.jp/event/detail.php?rec_id=11236
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2017年5月24日
今年4月にリリースいたしましたエネルギーパスの新機能『ZEHツール』。
もうお使いいただけましたでしょうか?
このツールは、エネルギーパスで計算した評価結果を元に、太陽光発電の設置仕様やメンテナンスコストや、家の金利、燃料インフレ率などを設定することで、コストメリットを1年間ではなく複数年住み続けた場合でシミュレーションすることができます。
これまで1年間の光熱費だけで見ると、断熱性能を高くしても光熱費があまり下がらず、省エネ住宅の価値がなかなか伝えきれないということがあったかと思いますが、それがこのツールで比較評価することができます!
そこで今回、この『ZEHツール』の活用方法を解説するセミナーを開催いたします!
「どう操作すればよいのか?」「どのよう活用できるのか?」ほとんど説明が出来ておりませんでしたので、このツールが何者なのかご理解いただけていないことと思いますので、是非この機会にマスターしてください!
今回のセミナー講師は、当協会理事の早田宏徳が努めさせて頂きます。
年々変化している補助金制度や売電、燃料費の変化を踏まえて、今をどう捉えてお客様に伝えるかをお話しいただきます。早田によるセミナーは今回限りの予定ですので、是非この機会に聴きに来てください。
開催概要
講師:早田宏徳(日本エネルギーパス協会理事)
司会進行:吉田登志幸(日本エネルギーパス協会理事)
日 時 :6月7日(水)14:00~17:00
セミナー終了後に懇親会を行います。
参加費:正会員 無料,非会員 3,000円/人(税別)※エネルギーエージェントのみ参加可
懇親会参加費 2,000円/人(税別
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2017年5月20日
今週中頃から、エネルギーパスソフト「エネルギーパス.exe」を開こうとしますとwindows defenderによって削除されてしまう症状が起きています。
原因は最近ニュースにもなりました大規模なサイバー攻撃に対してMicrosoftがwindows defenderのセキュリティレベルに変更を加えたことが考えられます。
「エネルギーパス.exe」は起動時にインターネットに自動接続しますので、そこで悪影響を与えるファイルの可能性があるものと判断され、自動削除されてしまいます。
対処としましては、windows defenderのセキュリティ対象からソフト起動ファイルを除外する設定を行います。除外ファイル名は「エネルギーパス.exe」です。
手順については以下のURLを参考におこなってください。
https://support.microsoft.com/ja-jp/instantanswers/64495205-6ddb-4da1-8534-1aeaf64c0af8/add-an-exclusion-to-windows-defender

すでに起動を試みられて削除されてしまった方は、再度起動ファイルをお渡ししますので事務局までご連絡ください。(support@energy-pass.jp)
ソフトの再作成・再登録は必要ありません。
今回のトラブルは、現状windows defenderでのみ起きておりますが、今後別のセキュリティソフトでも同様のことが起こる可能性はありますので、その際は協会事務局までご連絡ください。
ご理解いただきまして、
ご対応よろしくお願いいたします。
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2017年3月15日
日本エネルギーパス協会 事務局です。
2017年度最初の認定講習会は東京開催の他に、群馬県高崎にて初開催します!
隔月東京では開催しておりますが、遠方の為中々参加出来ないとのご要望もあり、初めて群馬県での開催となります。
是非この機会にご参加ください。
エネルギーパス資格認定講習会の概要は → こちら!
【エネルギーパス資格認定講習会in高崎】
日程:2017年4月20日(木)・21日(金) 2日間の講習になります。
時間:両日とも 9:30~18:00
会場:日本ERI(株)高崎支店 027-320-6220
群馬県高崎市栄町16-11 高崎イーストタワー6階
費用:お一人様 10万円(税別)
◆お申込み方法◆
下の申し込みフォームに必要事項を入力ください。
●申し込みフォーム
※定員には限りがございますので、お早めにお申し込み下さい※
お申し込みお待ちしておりますm(__)m
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2017年1月13日
本研修は、通常、東京の協会事務所会議室で行っているフォローアップセミナーと実務者研修を、正規会員の方を対象に全国出張して開催する企画となっております。
通常のものと同様に1日目にフォローアップセミナー、2日目に実務者研修を行います。
各研修の詳しい内容はそれぞれの案内ページをご覧下さい。
フォローアップセミナー →こちら
実務者研修 →こちら
■2016年開催日程
【福岡開催】
◯フォローアップセミナー 2017年3月7日(火) ◯実務者研修 2017年3月8日(水)
■会場
株式会社リファレンス リバーサイド貸会議室 会議室R-3
福岡市博多区博多駅東3丁目15-16 <地図>
■時間
13:00~18:00
■実務者研修 受講費用
法人会員:1万円/人(税別)
個人会員:2万円/人(税別)
非会員 :3万円/人(税別)
■予定最低開催人数
◯フォローアップセミナー 5名 ◯実務者研修 3名
*お申込みフォーム*
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2016年4月20日
シレっと掲載遅れもなんのその^^;
栃木県は(有)丸善工業の長善規さんを訪ねました。
長さんの仕事はまさにエージェントの鏡!ともいうべく、エネルギーパスを駆使して難しい断熱改修を
提案してお施主様に理解してもらい実行しています。
それだけではありません↓↓↓

ご覧のようにエネパスの他にさくら事務所のホームインスペクター資格を利用してインスペクションもやり
更に耐震診断もやります。

なので、お客様への提案書は相当な枚数になり説得力がかなり増すわけですね。
今回の物件もこの提案をしっかりおこないました。
築40年、平屋の無断熱シングルガラスの家を倉庫部分を壊し、耐震断熱改修&壁ぶちぬき等々の1000万円コース。
でも、耐震補助や断熱補助もきっちり取って負担感をしっかり削減。
Before図面
After図面
で、従前の家はそういうことで当然寒くて暑い家。
どんだけ寒かったと言うとサーモカメラ↓↓↓でこんな感じで

床温度0.1℃となりに赤く映るのは“足跡”つまり、人体発熱が目立つくらいの低い床温度となっているわけです。
Before/Afterエネパス比較

Beforeは流石に必要エネルギーがメーター振り切っちゃってますね。
まだレッドラインにはなってませんが。。。
それが改修により一気に改善。

断熱改修のスペックは・・・
床:フクフォーム80mm
壁:高性能GW100mm
天井:〃200mm
開口部:APW330
気密処理:0.3㎠/㎡K
というような中身でしっかり数値も上がって来ています。
シングルガラス、日射取得は流石に多いですが損失はさらに多いです。

年間光熱費も全館冷暖房、暖房室温20℃だととんでもない金額ですよね。

CO2排出163kg/㎡
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2016年3月28日
エネルギーパスに新機能が追加されました。
その名も「エアコンの効率分析」。
いよいよ新機能について、解説させていただきます。
エアコンを暖冷房機器として使用している実務者は必見の内容です!
前回のおさらい
- APF(COP)は定格出力容量が大きいほど効率が悪い?
- 実際のCOPは外気温と負荷率で決まる。
- エアコンの容量選定は、断熱、気密と間取りを考慮しながら、最適な容量選定を設計者が行う必要がある!
という話でした。
エアコンの最適容量(COP)分析 — エネルギーパスの新機能 その1
とはいえ、刻一刻と変動する外気温と暖房負荷率を計算するなんて、専門の研究機関でないとできないのでは?と思いますよね。
だからみなさんやむなくザックリ0.7掛けとかで納得するしか道はありませんでした。
ザックリ補正では納得できなかったので、詳細検証ツール作りました。
Q値計算をしっかりと行い、詳細なまでに面積計算をせっかく行っているのだから、エアコンの効率計算もしっかりと計算したい!
ということで、エネルギーパスの計算過程で補正COPが取得できるので、グラフ化をできるようにバージョンアップしてみました。
(エネルギーパスのエアコン設備効率の計算はH25年改正省エネ法第三節ルームエアコンディショナーの計算式を使用しています。)
エアコン効率分析ツール
1枚目上段のグラフの読み方は、縦軸が負荷率で、横軸が時間、1枚目下のグラフの読み方は、縦軸がCOPで、横軸が時間です。

では、まずは負荷分布図から。

日中陽が出てきて外気温も上昇し、暖房負荷が極端に少なくなった時(いわゆる低負荷運転時)にCOPが大きく低下しているため、連続暖房の場合はエアコンの容量がやや大きすぎる可能性が見て取れます。
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2016年1月17日
あけましておめでとうございます。
本年も何卒宜しくお願い申し上げます。
2016年トップバッターは群馬県、福田峰雄さんです。
福田さんは高気密高断熱パネルの老舗工法・FPコーポレーションの古くからの会員さんで今現在は北関東支部の会長さんでもあります。
105mm厚の硬質ウレタンパネルの威力をエネパスで出してもらいました。

壁:硬質ウレタンパネル105mm
天井:セルロースファイバー300mm
床:硬質ウレタンパネル105mm
開口部:2.33w/㎡K
換気:第3種ダクト式
必要エネルギー115.1kwh/㎡年。
流石ですね~。

無暖房時の室温が11.9℃!
それだけに冷房負荷が上がって来てしまいます。
この辺はどれだけ日射遮蔽を工夫するかがカギですね。
もっとするどいV字になれば。

全館冷暖房で年間¥283,879

その際の一次エネルギー換算での排出CO2年間3,369kg
㎡あたり29kg。

部分間欠で年間¥198,572とぐっと下がります。
実際はもっと安く済んでいるはずですね。後で実際の光熱費も知りたいところです。

その際の一次エネルギー換算での排出CO2年間2,375kg
㎡あたり21kg。
昨年のCOP21でも深刻な気候変動や地球温暖化防止のためにもCO2排出を地球人一丸となって抑制していかねばなりません。
そういう意味でも、少し馴染みの薄いCO2排出の具体的数値も知っておいた方が良いでしょう。
高気密高断熱パネル工法の老舗として今後もより高性能な住宅つくりに邁進いただきたいですね。
福田峰雄さんの今後益々のご活躍を祈念申し上げます。
(有)福田建設

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