A=「普通のおうち」B=「低燃費住宅」あなたならどちらを買いますか?
2015年6月16日
日本エネルギーパス協会が何をやっている団体なのか?
今日は、日本エネルギーパス協会が何をやっている団体なのかについて、少し解説させていただきます。
ザックリといえば私共は「家の燃費」つまり光熱費を見える化していくということを推奨している団体です。 具体的にはみなさまに、燃費計算を設計段階で行っていただく為の「勉強の場」と「燃費計算ソフトウェア」などを提供させていただいております。
「この○○の家を□□で建てた場合には、一般的な生活を送った場合に、電気代とガス代が一年間で約25万円いくらぐらいかかりますね。」
というような燃費計算結果を、設計段階でお客様にアウトプットしながら住宅を提供する営業活動を推奨、サポートしています。
こういった「家の燃費」を建てる前の段階でお客様に提示していくと、例えば新商品の高性能樹脂窓があったとして、今標準仕様で提供しているアルミサッシからアップグレードした場合(U値4.65→0.8)年間の光熱費がどのぐらい下がるのか?導入予定の暖房の設備効率を考慮して予想される燃費をはじき出します。
例えば光熱費が3万円下がったとします。一方アップグレードに必要な差額は60万円だったとします。60÷3=20年で元が取れる計算になりますね。20年で元が取れるなら、30年以上住むのでこの窓は買いだ!ということをお施主様が判断できるようにサポートしていく営業方法です。
光熱費をチマチマと計算して一体何のメリットがあるのか?
私どもは概要としてはそういうことをやっていますが、正直、光熱費をチマチマと計算したりするの面倒くさいし、そのようなことをして一体何のメリットがあるのか?というところをお考えの方が圧倒的に多いのではないでしょうか?
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