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エネルギーエージェント探訪VOL福田峰雄氏

あけましておめでとうございます。

本年も何卒宜しくお願い申し上げます。

2016年トップバッターは群馬県、福田峰雄さんです。

福田さんは高気密高断熱パネルの老舗工法・FPコーポレーションの古くからの会員さんで今現在は北関東支部の会長さんでもあります。

105mm厚の硬質ウレタンパネルの威力をエネパスで出してもらいました。

スライド2

壁:硬質ウレタンパネル105mm

天井:セルロースファイバー300mm

床:硬質ウレタンパネル105mm

開口部:2.33w/㎡K

換気:第3種ダクト式

必要エネルギー115.1kwh/㎡年。

流石ですね~。

スライド3

無暖房時の室温が11.9℃!

それだけに冷房負荷が上がって来てしまいます。

この辺はどれだけ日射遮蔽を工夫するかがカギですね。

もっとするどいV字になれば。

スライド4

全館冷暖房で年間¥283,879

スライド5

その際の一次エネルギー換算での排出CO2年間3,369kg

㎡あたり29kg。

スライド6

部分間欠で年間¥198,572とぐっと下がります。

実際はもっと安く済んでいるはずですね。後で実際の光熱費も知りたいところです。

スライド7

その際の一次エネルギー換算での排出CO2年間2,375kg

㎡あたり21kg。

昨年のCOP21でも深刻な気候変動や地球温暖化防止のためにもCO2排出を地球人一丸となって抑制していかねばなりません。

そういう意味でも、少し馴染みの薄いCO2排出の具体的数値も知っておいた方が良いでしょう。

高気密高断熱パネル工法の老舗として今後もより高性能な住宅つくりに邁進いただきたいですね。

福田峰雄さんの今後益々のご活躍を祈念申し上げます。

 

(有)福田建設

2015-12-07 15.15.44

この記事を書いた人

吉田登志幸
2001年より木製三層サッシを販売、東日本大震災が起き、原発に始まる日本のエネルギー問題の深刻さに直面し、省エネ住宅の普及啓発を一刻も早く推し進めるべく、エネルギーパス認定講習会講師、自立循環型住宅研究会関東支部代表、省エネ住宅のセミナー、勉強会の講師をつとめる。

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