日本エネルギーパス協会

家の燃費を見える化してますか?

エネルギーパス講習会にあらたな研修プログラムが登場するかも?

スイスバーゼル都市州のエネルギー公社、いわゆるシュタットヴェルケで長年にわたり省エネとエネルギー高効率化のチームを率いていたルーフ局長に来日いただきました。なんと有難いことにルーフさんが定年までに溜め込んだ膨大なノウハウを、一週間の缶詰め講習とロールプレイングで移植していただきます。今後の日本に必要なノウハウが詰まっていますので、しっかりとノウハウを受け継ぎ、日本版の省エネ改修プログラムを頑張って組みます!!

1

2

概要をザックリといえば、エネルギーパスによる詳細調査前の省エネリフォームの初期診断みたいなものです。そして大本命のエネルギーパスを駆使してのインテンシブな省エネリフォームコンサルティングスキーム。ちなみにスイスではエネルギーパスはゲアクといいます。

エネルギーエンジニア資格保有者にはそのうち新しい研修会をご提供できると思いますので、こうご期待です。(レベル的には新築のエネルギーパスがしっかりと使えるようになった方限定にはなります)

3

この記事を書いた人

今泉 太爾
日本エネルギーパス協会代表理事。不動産仲介業を行う中で、築年数で価値が決まってしまう日本の建物評価制度に疑問を持ち、世界基準のサスティナブル建築・省エネ住宅をつくるために、2011年から「低燃費住宅」を全国展開。国土交通省不動産市場流通活性化フォーラム委員、住宅のエネルギー性能の表示のあり方に関する研究会委員を歴任。現在長野県環境審議会地球温暖化対策専門委員を務める。

こんな記事も読まれています